タントL375S のドアミラーウィンカーレンズの交換方法についての記事です。
この記事は次のような方にオススメです。
- レンズの脱着方法が知りたい人
- レンズが割れて焦ってる人
- カバーが割れて焦ってる人
ちなみにドアミラー本体の脱着はこの記事に記載されていません。
はじめに
ウィンカーレンズが割れて入庫のタントL375S。
実際に見ての通り割れてます。
比較してみるとこんな感じ。わかりやすいかな。

ドアミラーは、だいたい下記の部品構成で出来ています。
- ドアミラーカバー(ボデー色の樹脂部品)
- ミラーレンズレンズ(鏡部分、熱線入りもあったりする)
- ドアミラー本体(ドアミラーの土台部分、電動格納や角度調整のモータ含む、高額修理になりやすい)
- ウィンカーレンズ(ウィンカーランプが光るレンズ)
- ドアミラー下部カメラ(パノラマモニター用のカメラ)
今回の車はカメラは非搭載ですね。まぁ比較的新しい車だけだね。
ドアミラー本体やカバーは問題なさそなので、
今回はウィンカーレンズのみ交換。
ドアミラーの電動格納や角度調整が生きているかも確認。
結果、無事に生きていた。ミラーもカバーも割れなし。
つまり、カバーやミラーは再使用。
イヤなのは、ドアミラーカバーが割れやすいこと…。
特に、古い車や寒い時期の脱着はどうしても割れやすい…。
ミラーレンズの取り外し
まずはミラー部分を取り外す。
先に、はずした状態の写真がコチラ。

取付時は、青丸部分に下から引っ掛けて、紫丸でパチンとはめる仕組み。
つまりはずすときは、ミラー下部を手前に引っ張る。結構固め。
先に紫丸部分がはずれたら、下に引っ張れば簡単にはずれる。
ドアミラーカバーの取り外し
次にドアミラーカバー。
これが厄介。よく割れます…。
ミラーの土台周りを見ると、カバーのツメがいくつか顔を見せている。
こちらもはずれたカバーも一緒に。
ツメは6ヶ所あったが右下の紫丸部分のツメは見えなかった…

ドライヤーであぶりながらツメをちびマイナスで押し込んでいく。
ココまでくればあとは引っ張ればOK。割れないように慎重に。

とかいいつつ、さっきの紫丸部分割れたんですけどね。
ウィンカーレンズの脱着
カバーがはずれたら、やっとウィンカーレンズの全貌が見えてくる。
スクリュ(青丸3ヶ所)とコネクタ(紫丸)をはずせばレンズがはずれる。
新品レンズは、スクリュ付ける前に、コネクタを下記にはめ込む。

スクリュはめた後だとコネクタがはまらないので注意。
スクリュまでつけたら、ランプが光るか確認。
カバーつけた後に不灯に気付くと、苦労して割らずにカバーはずしたのが水の泡。
必ず確認する。
おわりに
あとはカバーつけて。
ミラーレンズつけて。
念の為、ドアミラー電動格納と角度調整も生きてるか確認して。
作業自体は大した事ないが、冬場は特に慎重に慎重を。
コメント