ティアナJ31のカムセンサ交換の記事です。
この記事はこんな方におすすめ。
- 走行中にエンストした!?
- エンジンチェックランプが点灯しているけど走行できる
オイル漏れを修理した直後
はじめに
先日、オイル漏れ修理したティアナJ31。
点検後、約一週間でエンスト…。
おまけにEgチェックランプも点灯。
完全に、なんかミスったかと思った。
入庫してみてみると、オイル漏れは直ってる。
どこにも漏れた形跡はない…。
原因追求
チェックランプを診断かけてみると、
カムポジションセンサー不良。
ん?これは…?
カムポジションセンサーは、Eg回転数を拾うセンサ。
ほかにもクランク角センサもあるが、今回はカム。
どうやらここら辺の年式の日産車は、
ちょいちょいダメになるケースがあるっぽい。
タペットカバーあけるのに、
確かにカムセンサの近くは触る。
しかし今回はコネクタをはずすことすらしていない。
はずさなくてもタペットカバーは開けれるから。
コネクタのはずし方わからなかっただけだけどね。
入庫時、走行は出来た。
ただチェックランプはついている。
ユーザーからもエンストして
しばらく放置してたらまた再始動は出来たとのこと。
だがEg始動して放置してたら、エンストした。
チェックランプはついてるけどね。
そもそもカムやクランクのセンサダメになると
Eg始動できないイメージだったが、
調べてみると、熱くなると一時的にダメになるとか。
んー、これっぽい。
カムセンサ交換
とりあえず原因はこれっぽいので交換していく。
Egの左側(助手席側)、
カムシャフトの延長上についてる。
V型Egゆえ各バンクに1つずつ。
今回診断したら奥側(後ろ側)バンクが不良。
だが近いうちにもう一方も不良になると予想。
カムセンサを2つ交換することに。
コネクタはちょっと変わったコネクタ。
下がはずし方が最初わからなかった。
ピンをコネクタ指す方向に差し込む感じ。
写真緑部分を少し差し込む感じ。
部品を交換するも、チェックランプは消灯せず。
ダイアグリセットして、再度始動して放置。
チェックランプは点灯せず無事終了。
おわりに
オイル漏れ修理したことによって、
エンジン内に熱が溜まりやすくなったのかな?
なんにせよ、今回は修理直後のため、
工賃と診断料はサービス。
部品代のみユーザーに請求。
点検直後とかマジでタイミング悪い。
これも整備士あるあるか…。
車検直後にオルタネータがダメになるとか。
イグニッションコイルがダメになるとか。
カムセンサがダメになるとか。
点検したところでわからんもんはわからんですよ。
これも俺の伸びしろか?
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