【アライメント調整不要】RX-8 SE3P Rボールジョイントブーツ交換

ボールジョイントブーツを取り外した写真 足回り・ミッション修理

RX-8 SE3Pのリヤボールジョイントブーツの交換記事です。

この記事はこんな方におすすめ。

  • ボールジョイントってどんな部品?
  • 費用はいくらくらいかかる?
  • 放置したらどうなるの?

フロントのボールジョイントはよくやるものの、リヤはあまりやったことが無いので記事にします。

自分の普段扱っている車種がバレちゃうな…

はじめに

車検で入庫のRX-8。

走行距離こそ全然伸びていないが、流石に年数はかなり経過している。

リヤでボールジョイントブーツのやぶれを4ヶ所で確認。

ボールジョイントブーツってどんな部品?

ボールジョイントのブーツってこんな部品。

人間で言うところの軟骨とでもいいますか。

足回りの関節部分に使われるゴムの部品です。

この中にボールジョイントと呼ばれる関節があり、

ボールジョイントの動きを滑らかに保つためにグリスが入ってます。

ゴム製のため、経年劣化で写真の様に割れてきます。

 

部品代は1000円前後が多いかな。

工賃は1ヶ所3000円〜くらいか。

手間はそこまでかからないけど、左右同時交換はザラにある。

今回の車両も4ヶ所。

それだけで20,000円弱の出費に。

現状確認

今回の車両の場合は、4ヶ所やぶれてました。

下側は特にアライメント調整のためのロアアームにあたるけど、

インナー側は緩めなくても作業出来そう。

ボールジョイントブーツの交換

今回交換するのは、アッパーアームのブーツ左右と、

ロアアームのブーツ左右。いずれもリヤ。

スタビリンクはずし

ロア側は、スタビライザーがついているため、力が効いているので、

先にスタビリンクははずしておく。

必要なのは14mmと六角レンチ。

ボールジョイント取り外し

まずロックナットを19mmで緩めていく。

4ヶ所いずれもボルトに六角穴があるので、

六角レンチ使えばボールジョイントが共回りすることもないです。

ロックナットが緩んだら、ジョイントをはずしていく。

ボールジョイントはずしがあると楽チン。

ブーツ交換

ブーツはマイナスドライバーとハンマーでこじていく。

一部はずれれば、簡単にはずれる。

はずした状態はこんな感じ。

たまにジョイントにガタつきがあるものもあるので、チェックしておく。

ブーツ新品と比較。右が新品。

旧品の方が潰れてるのがわかりますか?

新品ブーツ取付

新品ブーツは、グリスを入れて嵌め込んでいく。

ペンチなどでOK。写真はロックナット締める前です。

ブーツがしっかりつけれたのを確認してから、ロックナットを締める。

あとはスタビリンクを取り付けて終了です。

おわりに

これで別に乗り心地が良くなるわけでもないですが。

ボールジョイントブーツは、やぶれがると車検非適合なので、要交換。

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