【何か燃えてる?】ティアナJ31 焦げ臭いにおい【それ、オイルです】

タペットカバー開けた写真 エンジン修理

ティアナJ31のタペットカバーガスケット交換の記事です。

この記事はこんな方におすすめ。

  • エンジン始動中、なんか焦げ臭い
  • 車内にも焦げ臭いニオイがしている
  • エンジン止めた直後、なんか焦げ臭い

残念だけどエンジンオイル漏れてるよねー多分ね。

はじめに

EgをOFF後、焦げ臭いにおいで入庫のティアナJ31。

これはオイル漏れかなー。

案の定タペットカバーからオイル漏れ。

年式H15年だからなー。無理もない。

タペットカバーのオイル漏れはいいんだけど。

V型エンジンゆえにバンクが2つ。

両方しっかり漏れてるねー。

上から見るとタペットカバーはここ。
後方側のバンクは要インマニ脱着。

インテークマニホールド取り外し

インマニ脱着のために下記をはずしていく。
面倒だけどそんなに大変ではないか。

サージタンクまではさくっと。
ここら辺のボルトやらコネクタやら、
ホースを抜いていく。

サージタンクのスロットルボデー側にある、
冷却水のホースははずさない。
はずすと冷却水エア抜き作業の追加が出る。
サージタンクは外したあとの写真。
ボルトが6本ある。ブースターのホースも。
それ以外で、インマニについているボルト(紫色)も、
はずしていく。

インマニはホースが数本(◯位置)ついている。
取付時、間違えそうな位置にあるので、
マーキングしておくと間違いない。

タペットカバー取り外し

インマニをはずせばタペットカバーが見える。
吸気ポートは部品落下事故が怖いので、
作業中は塞いでおいた方がいい。

コイルをはずして、邪魔な配線を除けておく。
ここまでくれば、あと少し。

タペットカバーをはずす。
手前側奥側ともにボルト10本で止まっている。
手前側は配線がかなり邪魔するが、なんとかはずす。
ガスケットがついていた部分はキレイに掃除する。

はずしたタペットカバー。
ガスケットのゴムは予想通りカッチカチ。
20年も経てば仕方ないか。

こちらは交換する部品。
タペットカバーガスケット以外にも、
インマニのガスケット
サージタンクガスケット
スロットルボデーガスケット
も再使用不可なので、交換。

タペットカバーガスケット取付

タペットカバーの取付は、
クランクプーリ側は、角になっているので、
液体ガスケットを使用する。
手前側のタペットカバー取付は、
配線がかなり邪魔になるので、
誰かに配線を持っていてもらった方が確実。

おわりに

あとは逆手順で取付。
タペットカバー取付は、ゴムを要確認。
曲がっていると、再び漏れるのでしっかりと。
ホース類も似た位置にあるものが多い。
取付が完了したら試運転後、漏れがないことを確認。
匂いは、エキマニにオイルが
染み付いているとなかなか取れないが。
あとは時間が解決してくれる?
横置きV型はやりにくいものが多いが。
アルファードとかEgルーム狭い車種と比べれば、
ボンネットの長いセダン系はらくなほうか。

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