【大規模リコール!】タントLA600S 燃料ポンプ交換【キャンバスやハイゼットも】
2023.04.24
タントLA600Sの燃料ポンプ交換の記事です。
大規模リコールですね。ダイハツ車以外もかなり多いみたい。
この記事はこんな方におすすめ!
- 燃料ポンプのリコールってどんなことやるの?
- なんで燃料少なくしておいた方がいいの?
- 燃料漏れたりしない?
はじめに
ひざびさに入ってきたリコール。
タントLA600Sの燃料ポンプ交換。
ダイハツ車だとキャンバスやウェイクなんかも。
後にブーンやトールも追加で対象になりましたね。
配線取り外し
燃料を1メモリ程度にしておいた方が、脱着は圧倒的に楽ちん。
まずは燃圧を抜くために、燃料ポンプのコネクタをはずす。
トランク下のフロアをはずすと見える。
はずしたらエンジンを掛ける。
クランキングしてエンジンが少しだけかかるが、
燃料ポンプが動いていないのですぐ止まる。
エンストするまで放置してからOFF。
燃料タンク周りのホース取り外し
ジャッキアップしていく。
燃料ポンプは燃料タンクの中なので、
まず燃料タンクを下ろすために、タンク周りのホースやコネクタを外していく。
給油口側(左側)。Egへの供給側(右側)。
ホースバンドをはずしてホースをはずす。
供給側黄色のバンドはチビマイナスを使うと便利。
中にも水色パッキン入っているので、紛失しないように注意(右下)。
燃料タンクの取り外し
燃料タンクの脱着。要ミッションジャッキ。
燃料が空っぽでも、手で外すなんてじこのもと。
ボルト4本で止まっているのではずしてタンクを下ろす。
燃料ポンプ交換
タンクが下りればあとは楽勝。
ポンプについているホース他の部品をはずず。
紫色◯マークは位置決め。
取付時のために覚えておく。
ポンプAssyをタンクから抜く。
フィルター等に燃料が残っているので慎重に。
ある程度漏れるのは仕方ない。火気厳禁。
フロート(水色◯)が引っかかるのでゆっくりと。
ポンプAssyからポンプ単体をはずず。
爪(○印)5ヶ所でしっかりフタがハマってる。
蓋が外れたら、コネクタ(水色◯)
はずしたコネクタ。
この2本で12V電圧かければ、単体点検も可能。
今回はリコールなんで問答無用で交換。
ポンプ前後のパッキンも忘れずに交換。
あとは取付けていく。
ポンプAssyを組付け時パッキン変形に注意。
意外と見落としがち。
ポンプAssyのパッキンも忘れずに交換。
おわりに
あとは逆手順。
ホースバンドは確実な取付を。
途中ではずれたら洒落にならない。
室内のコネクタまでつければ、完了。
エンジンが無事にかかるか確認後、
燃料漏れがないか再度確認する。
意外とベテラン整備士でもやらかしてる…。
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