【大規模リコール!】タントLA600S 燃料ポンプ交換【キャンバスやハイゼットも】

燃料ポンプのモータの写真 エンジン修理

タントLA600Sの燃料ポンプ交換の記事です。

大規模リコールですね。ダイハツ車以外もかなり多いみたい。

この記事はこんな方におすすめ!

  • 燃料ポンプのリコールってどんなことやるの?
  • なんで燃料少なくしておいた方がいいの?
  • 燃料漏れたりしない?

はじめに

ひざびさに入ってきたリコール。

タントLA600Sの燃料ポンプ交換。

ダイハツ車だとキャンバスやウェイクなんかも。

後にブーンやトールも追加で対象になりましたね。

配線取り外し

燃料を1メモリ程度にしておいた方が、脱着は圧倒的に楽ちん。

まずは燃圧を抜くために、燃料ポンプのコネクタをはずす。

トランク下のフロアをはずすと見える。

はずしたらエンジンを掛ける。

クランキングしてエンジンが少しだけかかるが、

燃料ポンプが動いていないのですぐ止まる。

エンストするまで放置してからOFF。

燃料タンク周りのホース取り外し

ジャッキアップしていく。

燃料ポンプは燃料タンクの中なので、

まず燃料タンクを下ろすために、タンク周りのホースやコネクタを外していく。

給油口側(左側)。Egへの供給側(右側)。

ホースバンドをはずしてホースをはずす。

供給側黄色のバンドはチビマイナスを使うと便利。

中にも水色パッキン入っているので、紛失しないように注意(右下)。

燃料タンクの取り外し

燃料タンクの脱着。要ミッションジャッキ。

燃料が空っぽでも、手で外すなんてじこのもと。

ボルト4本で止まっているのではずしてタンクを下ろす。

燃料ポンプ交換

タンクが下りればあとは楽勝。

ポンプについているホース他の部品をはずず。

紫色◯マークは位置決め。

取付時のために覚えておく。

ポンプAssyをタンクから抜く。

フィルター等に燃料が残っているので慎重に。

ある程度漏れるのは仕方ない。火気厳禁。

フロート(水色◯)が引っかかるのでゆっくりと。

 

ポンプAssyからポンプ単体をはずず。

爪(○印)5ヶ所でしっかりフタがハマってる。

蓋が外れたら、コネクタ(水色◯)

 

はずしたコネクタ。

この2本で12V電圧かければ、単体点検も可能。

今回はリコールなんで問答無用で交換。

ポンプ前後のパッキンも忘れずに交換。

あとは取付けていく。

ポンプAssyを組付け時パッキン変形に注意。

意外と見落としがち。

 
ポンプAssyのパッキンも忘れずに交換。

 

おわりに

あとは逆手順。

ホースバンドは確実な取付を。

途中ではずれたら洒落にならない。

 

室内のコネクタまでつければ、完了。

エンジンが無事にかかるか確認後、

燃料漏れがないか再度確認する。

意外とベテラン整備士でもやらかしてる…。

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