キューブZ12のプラグ交換の記事です。
この記事はこんな方におすすめ。
- そろそろ10万キロを超えた
- まだまだ10年は乗るつもり
- エンジンチェックランプがついて、回転数が不安定
プラグ交換は割と作業しやすい車種が多い中、
日産車は、比較的作業が大変なんです。
はじめに
日産車のプラグ。やりたくない消耗品交換のひとつ。
まぁ昔のスバルよりマシかもしれんが。
10万㌔を少し手前にプラグ交換。
イリジウムプラグの交換目安は一応10万㌔。
でも変えなくても意外ともつけどねー。
15万キロまでは無交換でも行ける印象。先にコイルの方がダメになるの多くない?
プラグ交換
インテークダクト取り外し
インテークダクト取り外し。
クリップ外して、右側のブッシュを外す。
冷却水サブタンク取り外し
冷却水サブタンクも外しておく。
ホースは外すとエア抜きの手間が増えるのでそのまま。
青丸のツメを起こして真上に持ち上げる。
ついでにオイルのレベルゲージも外して穴をマステで塞いでおく。
スロットルボデー取り外し
スロットルボデー前のジャバラを外す。
8mmボックスでバンド2ヶ所(青丸)ゆるめ、ブローバイホースも(紫丸)外す。
ヘッドカバー側は部品が落ちないようにマステで塞いでおく。
スロットルボデーを外す。こちらもホースは外さない。
4か所(青丸)を外すと、ある程度自由に動く。
こちらのホースとコネクタも切り離しておく。
インテークマニホールド取り外し
いよいよインマニ。
車両右側にあるボルト(青丸)とホース(紫丸)
小さいブラケットも後々邪魔になるので外しておく。
車両左側。ちょうどスロットルボデーの下あたり。10mmボルトを外す。
車両前方。
シリンダヘッドと連結してるボルト5ヶ所を外す。
青丸位置はおおよそ。見にくくて写真取れませんが。
ボルトはよく落とすので、落とさないように注意。
ここまで来るとインマニが動く。
よくやるセレナなんかだと完全に車両から下ろせるんだけど。
キューブは配線引っかかってうまく外せなかったので、なんとか左右から手を突っ込んでいく。
コイル、インジェクタ、OCV、水温センサのコネクタを外すとかなり見通しが良くなる。
コイル取り外し・プラグ交換
コイルを外してプラグ交換。
ここで初体験が。コイルが分解したんですけど…
そんなことある?
交換前後のプラグがこちら。
プラグ交換をもっと簡単な作りにしてほしいとひたすら思う。
おわりに
あとは逆手順して復元。
セレナとかでよくあるのは、プラグがオイルに浸かっているヤツ。
タペットカバーのプラグホールからのオイル漏れですね。
ここまでやったのに、タペットカバーガスケットまで追加になるという。
最初っから部品注文しておけば良かったわ、と思うやつ。
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