シエンタNCP81の雨漏り修理の記事です。
この記事はこんな方におすすめ。
- スペアタイヤがびしょ濡れ
- トランクに入れた荷物が濡れている
- 室内がカビ臭い
そんな車は雨漏りしてそうです。
はじめに
車検でご入庫のシエンタ。
走行距離はたいしたことないので交換部品も少なかった。
しかしスペアタイヤハウスを見ると水が溜まってる?
これは雨漏りでは?
原因追求
スペアタイヤハウスに水がたまるってことは、怪しいのはこの辺かな?
- ルーフモールの継ぎ目
- バックドアウェザストリップ
- バックパネルとサイドパネルの継ぎ目
- バックガラスシーラー
- クォーターガラスシーラー
ウェザストリップは、ゴムの部分に水がついていないから問題なさそう。
ルーフモール点検
調べてみると、
天井モールを剥がしたらボデー継ぎ目にシーラーの亀裂発見。
ちなみに左側。
バックパネルとサイドパネルの継ぎ目 点検
そのすぐ下、バックドアアブソーバー付け根にも同様の亀裂。
この2箇所からはっきり漏れてるかどうかはわからなかったが、
念のためマスキングしてシーラー塗布。
水をかけてテストしてみるとまだ別のところから漏れる。
テールレンズを外してみるとさらに亀裂発見。
さすがに多いので、内側クォータートリムもはずしてみると。
こんな状態。
追加でシーラー盛って修理。
無事雨漏り止まりました。
おわりに
念のため右側も確認したところ、同様の亀裂があった。
まだ雨漏り発生までは至ってないものの、近いうちに雨漏りする可能性が高いので同様の対処。
ちなみに作業自体は結構大変。
亀裂を確認するだけならテールレンズを浮かせて確認できる。
しかしテールレンズを配線ごと外そうと思うと、Rクォータガラス周りのトリムを外してコネクタを外す必要がある。
ガラス周りのトリム脱着のために、すぐ下のロアトリムも外す必要あり。
かなり面倒な修理になったが、やった甲斐はあったな。
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