【Rブレーキ不良?】ハイゼットT S500Pドラム付近オイル漏れ

デフオイルの漏れの写真 足回り・ミッション修理

ハイゼットS500PのRシャフトシール交換の記事です。

この記事はこんな方におすすめ。

  • ドラムブレーキのバックプレート裏がなんだかギトギト
  • ドラムブレーキの内側がなんだかギトギト

それ、シャフトシール漏れてますねー。

ちなみにS201P系はリコールにもなっています。

はじめに

車検で入庫のハイゼットS500P。

入庫時の点検で発見したのはドラムブレーキ裏のギトギト。

水色で囲ったところが、オイルに泥が付着してギトギト。

原因はRシャフトシールからのオイル漏れ。

実は前の型のS200PやS201Pでも同様の漏れが。

これ、シャフトシールだなー

S201P系ではリコールにもなったな。

場合によってはシャフトも交換になってたなー。

Rシャフトシール交換

ドラムブレーキ取り外し

ドラムブレーキを開けてみるとこんな状態。

ブレーキシューが邪魔で見にくいが…

写真でギトギト感伝わる?

ブレーキシュー取り外し

ブレーキシューまでバラすとよくわかる。

シャフトを留めてるステーからギヤオイルが出てるねー。

アクスルシャフト取り外し

早速アクスルシャフトを外していく。

ナットを4個外したらスライドハンマーで引っこ抜く。

ステーの裏もオイルがまんべんなく付着してら。

オイルシール交換

原因となる部品はこれ。

アクスルシャフトのオイルシール。

シャフトを全部抜くとオイルシールが見えてくる。

オイルシールはマイナスやバールでこじっていく。

ちなみに新品のオイルシールがこちら。

こんな工具があるのではめ込んでいく。

オイルシールをはめ込んだら、ギヤオイルでギトギトになった部分を清掃。

キレイになったかな。

おわりに

ちなみに状態が酷いものは、ブレーキシューまでギトギトになって要交換。

リヤブレーキの制動力が不足する恐れが。

今回はシューは大丈夫そうだったので再使用します。

ブレーキシューを組んで、ブレーキドラム、タイヤまで組んで作業終了。

試運転後、再度ドラムを開けてオイル漏れが直っているのを確認。

ブレーキ絡みはちゃんと点検しましょー。

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