マークII JZX81のATオイル漏れの修理の記事です。
古い車だねー。大切に乗ってる方です。
はじめに
オイル漏れの修理で入庫のマークII。
ATのオイルパンから漏れっぽい。
ずーっと他社で車検も受けてた車です。
これだけ漏れてると、駐車場の地面にも付いてるだろうなー。
つーかドレンガスケットも漏れてるとか。
こんなんガスケットくらい変えとけよ、とか思ってしまう。
とりあえずオイルパンはずしていくか。
レベルゲージ取り外し
まずはATFを抜いていく。
ドレンガスケットも交換。
レベルゲージが長くて、オイルパンはずしても、抜けてこなくなりそうなので、先にはずす。
ゲージを抜くところの付け根に1つボルト。これをはずす。
オイルパンとの接合部にOリングがついているので、それも当然交換。
ドレンガスケット
オイルパン取り外し
10mmボルトがたくさん。
いずれも長さは同じっぽいので、悩むことなくはずしていく。
はずしてみるとこんな状態。
液体パッキン使いすぎだろー。
オイルパンあけた中はこんな感じ。
バルブボデーってやつ?正直あんまり見たことないんですけど。
液体パッキン取り外し
ついている液体パッキンを剥がしていく。
こんなんあると便利です。
古いパッキンが残っていると、また漏れの原因になるので、可能な限りキレイにしていく。
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液体パッキン塗布
新品の液体パッキンを塗布。信頼のベンガラ。
チューブから出したら、全体に馴染むようにゴム手袋でなでていく。
スキマがあったらまた漏れるからなー。
あとは取付。引っかかる場所も特にないので簡単に出来るはず。
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おわりに
あとはレベルゲージ戻して。
ATF補充して。
Egを30分くらい回して、ATF油量調整して。
試運転して、変速などに異常がなければおしまい。
Egのオイル漏れより気を遣うけど。
作業自体はEgよりかはるかに楽ちんだな。
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