【参考写真多数あり】エスティマTCR10 タペットカバーオイル漏れ修理【フロアマット全はずし】

タペットカバーを開けた写真 エンジン修理

エスティマTCR10のタペットカバーガスケット交換の記事です。

この記事はこんな方におすすめ。

  • オイル漏れの原因がわからない
  • エスティマのタペットカバーガスケットってどこ?
  • フロアカーペットをはずしたい

この型のエスティマのエンジンは、座席下。

しかもフロアカーペットの前半分をはずす必要あり。

やるなら結構大変です…

はじめに

20年超えのエスティマTCR10。オイル漏れの修理で入庫。

自宅駐車場地面に漏れ跡がついてしまうとのこと。

見てみるとかなり酷い。まぁ年数経ってるからねー。

とりあえず下回り洗ってからの試運転。

原因はタペットカバーガスケットのオイル漏れ。

実はこの後にディストリビュータのオイル漏れ修理もやる羽目に…そちらも要確認。

エスティマTCR10ディストリビュータのオイル漏れ修理

この手のエンジンは、座席下。

いわゆるミッドシップとでも言うのかな。

それはいいけど、それまでの工程。

座席をはずし、フロアカーペットもはずす。

十分なスペース確保のため。

フロアカーペット取り外し

前席左右取り外し

とりあえず前席シート2つをはずす。

運転席はボルト4つ。助手席は後2つはずす。

運転席はシートベルトセンサのコネクタもはずす。

スカッフプレート取り外し

スカッフプレートもはずしていく。

スクリュ数カ所はずしていく。

後ろの方は複雑だから取付状態を、覚えておく。

シート横のパネルもはずず。

EFIコンピュータ・フットレスト取り外し

助手席側はコンピュータもはずしていく。

コネクタをはずすと不具合出るの怖いので、そのままに。

運転席右足のフットレストをはずす。

フロアカーペット取り外し

ここまでくればフロアカーペットがめくれる。

かなり大変だけど、ここまでやればかなり広い。

タペットカバーガスケットの交換

運転席下のパネルをはずせば、エンジンが見える。

プラグカバー・ブローバイホース取り外し

プラグコードカバーとブローバイホースをはずす。

プラグコードのステーも脱着時に破損の恐れがあるので、はずしておくのがおすすめ。

タペットカバーガスケット・プラグホールグロメット交換

タペットカバーをはずしていく。

ボルト8本だったかな。

ガスケットは予想通りカッチカチ。

プラグホールグロメットもついでに交換。

ガスケットの折れ目とサーキュレータ角部は、液体パッキンを塗布した方が無難。

エンジンの内部はかなりキレイ。

20年超えの車とは思えないほど。

まめなメンテナンスが行き届いているからこその20年超えでしょうね。

ガスケット接触部分の清掃を忘れずに。

プラグ交換

今回はついでにプラグも交換。

プラグだけなら、シートはずさなくてもできそう?

おわりに

あとは逆手順で戻していく。

走行テストしたらさらにオイル漏れ?

次回、ディストリビュータのオイル漏れ修理やります。

【20年越え】エスティマTCR10 ディストリビューターオイル漏れ【ディスビって?】

コメント

タイトルとURLをコピーしました